この「俺、小学校時代シリーズ」大好評につき早速、高学年篇を書こうと思う。
とうとう小学校時代シリーズ最終章!
またかなり長くなるからどうでもいい人は「またこれかよ~もういいよ~」くらいでシカトしてほしい。
前回は俺とやっくんがプロレスの素晴らしさを小学校同学年にわからせる為、自らスーパートップヒール小学生の位置に立ち始めるところまでだったね!
あれから俺は小学校4年生になった!
そう!4年生といったらもう高学年だ!
俺とやっくんはいつもながら狩りにでる。
プロレスごっこは大人気になった!
俺はプロレス魂を持つトップ小学生になった!
プロレスといったら「まつしま」と言われるくらいになった!
さぁ何かやってやろう。スーパートップヒール小学生の俺は何かやってやるという気持ちは常にあった。
俺は頭も悪い、足もそんなに早くない、野球もしない。ならばどうやって目立ってやるかって事ばかり思ってたね!
とにかく目立ちて~わけだ!
最悪と言われてもいい。バカと言われてもいい。とにかく人と違う事をして目立ってやろうと思った。
人がやってる事は真似しても俺は一番にはなれない。
誰もしてない事をしてやる!
俺のとった行動は同じクラスの女子全員をウエスタンラリアットの餌食にする事から始まった。小学校4年生で思った俺の野望。
本当に最低最悪の小学生 俺とやっくんの小学校4年生の毎日が始まる。
狩りが始まる。
ある日、家に担任の先生から電話があり、おかんは何やら電話で担任の先生と話し込む。
おかんの顔は真剣な顔だった。
そして電話し終わるとおかんは俺を呼び出し俺に言った。
おかん「とよか!とよかは学校で女の子たちを泣かしまくってるんだって?何でそんな事するの!!!!!」
とめっちゃめちゃ怒られた!
そりゃそうだ!怒られるに決まってる!
ここで俺の野望をおかんに伝えたところで、おかんは更に怒りが増すだけだ。
ここはおとなしく反省したふりをしていた。
そして次の日、おかんとやっくんのお母さんは小学校まで呼ばれた。
俺とやっくんのクレイジーな行動は学校問題にまでなった!
校長室にも呼ばれた。
小学校4年生にして親呼び出しをくらったわけだ!
おかんは呼び出しをくらった時、あまりの俺のバカ差加減に涙ながらに話を聞いていた。当時の俺は本当に本当ーーーになんも考えてなかった。
おかんは先生の話で涙してるにも関わらず、全く反省の色も出さず教室でチョロQでやっくんとガンガン遊んでいた!wwww
よくない!やっぱ誰かを泣かすのはよくない!だからプロレス技は封印した。
だけど俺からプロレスをとったら俺には何が残る?
俺は目立ちて~んだ!地味な小学校生活なんてマジでゴメンだ!
何かしてやる!
俺は常に家で考えていた。
そんなこんなで小学校5年生になった。クラス分けで一年生から4年生までずっと一緒だったやっくんとは多分、先生等の会議であの2人は5年生、6年生で一緒にはできない」と判断したのだろう・・・
やっくんとはクラスが別々にされてしまった!
とある月曜日、小学校の集会で自分の得意な芸などを発表できる集会が始まった。
これだ!この機会を逃してたまるか!
目立つチャンスだ!こうなったら人がやらないような事をして有名になってやる!
俺はこの頃から人前で歌を歌うのが大好きだった!
そう!俺はとにかく、たくさんの人の前で目立ちたかった!
みんながやらない事絶対してやる!ってね!
俺は遊びのセンスも野球のセンスもない。
でも人前で何かをやるセンスは誰にも負けない自信があった!
俺は毎月月曜日にやってくるその小学校の集会に全力を賭ける!
しかも俺を見るのは小学校の全校生徒!その集会には何人も参加するから俺は絶対に一位にならなきゃならん!!
集会の日がきた!俺のデビュー作は得意のプロレスネタを披露した!
俺は新日本プロレスの超有名リングアナの「ケロちゃん」こと田中リングアナの物まねがめちゃくちゃ得意だったから集会の会場でもある体育館のステージで全校生徒の前でぶちかました!
「赤コ~ナ~ 193センチ 95キロ WWF世界ジュニア級王者~ ふじ~なみ~~~たつ~~~~~~~み~~~~!!」
「青コ~ナ~ 193センチ 109キロ 燃える闘魂 アントニオ~~~いの~~~~~き~~~~」
全校生徒めっちゃめちゃ盛り上がってくれた!
やたっ!!
やった!
全校生徒の人たちが俺で盛り上がってくれてる!!!
やばい!これはかなり気持ちがいい!!
そんで俺一位!!
その後、俺はその集会でことごとく一位になる!
歌が大好きだからパーマンの人形を手に持って全校生徒の前でパーマンの主題歌を歌うわ、全学年クラス分けの出し物で新聞を使い何かを表現しなくてはいけない集会でモデルが俺になりクラスのみんな一団となり、いかに素早く俺の体を使い新聞で何かを表現する。
モデルになるやつもその課題となる何かになりきらなければならない!
クラスの表彰がかかっているこのイベント!
新聞を使い俺の体に新聞をペタペタと素早く貼り俺もエリマキトカゲになりきり体育館中を歩き回る!上手くパフォーマンスをしないと!低学年の後輩の小学生達にもウケないといかん
絶対に落とさん!
俺のクラスの課題は当時流行っていた「エリマキトカゲ」!
目立ってやるよ!!!
めっちゃめちゃに目立ってやるよ!
何が何でも一番になってやる!
ディフェンディングチャンピオンはぜって~譲れね~!
集会当日、そのコンテストは始まった!各学年別で代表の何人かがモデルになる人に新聞を貼り何を表現するか競い合う。時間も早ければ得点となる。
他のクラスも素晴らしくかなりいい出来だったが!!!!
俺達5年2組は半端じゃなかった!
素晴らしいチームワークで俺の体に新聞を素早く貼り付け、俺をどんどんエリマキトカゲに仕立て上げていく!
あとは俺がどれだけのパフォーマンスをするかで勝利は決まる!
俺は新聞によって完璧なエリマキトカゲに変身!
みせてやるよ!こっちは場慣れしてるんだ!
ベテランがどんだけのパフォーマンスをするか見せてやる!
俺はこの日の為にエリマキトカゲの歩き方や走り方をとことん勉強した!
エリマキトカゲがでてるテレビは見まくって研究した!
俺は大勢の全校生徒がいる目の前をエリマキトカゲとなり走り回る!!!
めっちゃめちゃ盛り上がって大盛況!!
拍手がなりやまらない!
もちろん俺等のクラスが楽勝の優勝!!
ちっちゃい低学年の一年生や2年生等にもめっちゃめちゃ人気者になった!
このころから俺は本当に人前に立つ素晴らしさと楽しさを肌で感じていたよ!
そしてこのころから中学生の兄貴がロックを聞き出していた!ハードロックを俺は初めて小学校5年生にして聞いた!
プロレスとは違う衝撃を受けた!
かっこいい!!!
やばい!!!ロックかっけーーーー!!!!
プロレスにロック!いや、プロレスに音楽!!ここで俺のルーツがなんなのか完全に決まる!
勉強ダメ、なーーーんもとりえがなかった俺が人前で何かをやって楽しませる素晴らしさを感じとれた!
とにかくみんなが俺をみて盛り上がってくれるのがたまんなく嬉しかった!
大人になったらもっともっと盛り上がってやるって思ったよね!
そんなんで小学校6年生になり、俺は人形好きもあってピーちゃんハムちゃんという俺の中の超カリスマぬいぐるみ2体によってクラスを盛り上げてた!
ピーちゃんは水色のデカ鼻のトリ型ぬいぐるみでハムちゃんはそのまんまハムスターのキャラだ!
大事に大事にしてたピーちゃん&ハムちゃんというぬいぐるみ。全く大きいものではない!
俺はそのうちの一体のピーちゃんというぬいぐるみを無くしてしまった時、兄貴にめっちゃめちゃ怒られぶっとばされたくらいの大事なぬいぐるみだったんだ!
クラスの人気者キャラクターみたいだった!
もう一体のハムちゃんのほうは今、現在でも大事に大事に保管してある!
あとね、小学校6年生の時、体育の時間を使ってみんなでプロレスをしようという俺の案が通りみんなで体育の時間にプロレスをした事もある!!
俺の忘れられない大事な思い出だ!!
俺はサッカーもしていた!兄貴が作った「武蔵FC」というサッカーチームでゴールキーパーもしていた!
もちろん「キャプテン翼」の読みすぎで若林源三にあこがれてただけwwww調子ぶっこいてサッカーが超強い俺等の真逆の方向にある境南小学校までサッカーをしにいきボロ負けしてきた事もあったwwww
のちにその境南小のサッカーチームの連中とバンドを作り、人気者になるとはここでは夢にも思わなかった。
小学校1年生、2年生は本当に地味だった!
他のみんなは男女混合ドッジボールとかを仲良くやってる中、俺は一人で校庭の砂場で山を作りながら、本当はみんなとドッジボールしたいのに入れずじまいでいつも見てただけだった。
砂場にきてくれたのは、やっくんだけだった!
でも俺はやっくんがいれば楽しくてしょうがなかった!
でも欲ってもんが俺を変えた!プロレスがきっかけを作ってくれた!
俺は本当に一生忘れない最高の小学校生活を送れたよ!
最初は入学んときとかね、小学校なんてクソくらえだ!!とか思ってたのにね!わははははははは!!
とりあえず小学校時代はこんなもんかな!また何か思い出したら書いてみようかな!
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